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『少女の友』創刊100周年記念号 [ 実業之日本社 ]のレビューは!?
40代 男性さん
絵に関しては、好みがありますので、残念ながら心に響くものをさほど 感じる事が出来なかったのですが、歴史の資料としては、なかなか興味 深いものが詰まっております。 まず、広告が面白い!カタカナの使い方や、昔から妙な物があったり、 少女誌なのにオッサン向けのものがあるなど・・・。 そして、言葉の使い方がまるで違うので、今の言葉に翻訳して欲しい程 です。「乙女心の温故知新」もあると思います。 一番の驚きは、日本全国で毎月雑誌を読める仕組みを作るだけでも大変 でしょうに、満州、中国、朝鮮、台湾などからの便りが届いていたよう ですね。彼女たちの心境はどんなものだったのか・・・。 「御存知ですか」も良いですね。知恵の歴史の教科書です。 この本は、ほんの入り口でしょう。でも、戦争だけじゃない、もしかする と私達(私は40代ですが)が学校でキチンと教わらなかったのではないか と思ってしまう、すっぽり抜けてしまっている時代を男でも楽しく学べる きっかけになるかもしれません。
40代 女性さん
まさに青春時代をこの本と共に送った母にプレゼントしました。 とても懐かしいと言って喜んでもらえてよかったです。
年齢不詳さん
テレビ番組でこの本が紹介された時に祖母がものすごく反応して、あんたは知らないだろうねぇ。欲しかったけどなかなか買ってもらえなかったなぁ。とポツリ。 本日届きました。字の部分は祖母にはもう読めないのですが、絵を眺めてるだけでも少女に戻ったようにキラキラと目を輝かせています。
30代 女性さん
本としては高いので、購入を迷いましたが、読みごたえがありました。もう少し、カラーページが多かったらもっと良かったです。昔の広告が興味深く、付録が欲しくなりました。
年齢不詳さん
母に頼まれ購入しました。値段はお高いですが、懐かしいととても喜んでくれたので買って良かったと思います。
40代 女性さん
値段で少し迷いましたが 田辺聖子さんが好きで 帯に書かれた言葉を見て購入を決めました。 全て昭和チックで 買ってよかったと思います。
30代 女性さん
背表紙が3cmほどでしょうか?(ちゃんと測ったわけではありません)分厚い本でした。開けた瞬間から当時にタイムスリップするような濃い内容です。歴代表紙から始まって、作家さんのコラム、過去に連載された記事、タカラジェンヌさんの写真等々「生まれる時代を本気で間違えた!!」と思えるような本でした。このお値段でも納得です。買ってよかった!!
年齢不詳さん
本1冊に4千円って、ちょっとお高い気がしたのですが、 内容がすごく良かったです。 当時の記事をそのまま掲載しているページや、 広告まであって、思い切り「少女の友」の世界にひたれます。 とてもよく出来た本だと思いました。 買って良かったです。
年齢不詳さん
「少女の友」は明治41年・1908年創刊、私が生まれた昭和30年・1955年終刊で、母の娘時代のファッション雑誌。当然私が手にした訳はないのですが、竹久夢二・中原淳一・宇野亜喜良・川端康成・中原中也・室生犀星・蕗谷虹児・高村光太郎などなど、そうそうたる画家・作家が活躍していたのですから夢のような本。戦前から戦後にかけての少女から女性の必須本だったのでしょうが、何と贅沢な雑誌であったのかとその時代に思いを馳せ感激しています。愛らしさ・奥ゆかしさ・女性らしさ・和と洋・新しさ・浪漫。内藤ルネ「薔薇の小部屋」蕗谷虹児「ベトエイユの風景」もお奨めです。
40代 女性さん
母にプレゼントしました。 中原淳一は母世代の永遠のあこがれなのでしょう。すごく喜んでくれました。内容も当時のままの少女の友らしく、すごく懐かしがって読んでいました。母はひまわりやそれいゆもみたいと言っていましたけど…